
また、このモードを選択した時にはCOMポートでの通信が出来ませんので通信ソフトを使用する際には別途MGCOM1が必要になります。
【NIFTY-Serve】
FNECMC LIB 10 #63 MGCOM110.LZH COM1 enabler for MG DOS
各COMポートの内訳は以下の通りです。現在までのところ、DOS上での赤外線ポートの利用だけは実現していません。
COM 1:RS-232C(シリアル)
COM 2:カードモデム
COM 3:内蔵モデム
COM 4:赤外線ポート
なお、UNIEXITの以前のバージョンでは青モバの7月版でこのモードを選択すると世界時計でフリーズする現象が発生していましたがVer0.28からはこの不具合が対策されており、青モバ・ユーザーにとっては朗報と言えるでしょう。
W-Shiftの場合には各COMポートは最初から正常に動作します。通信ソフトやリンク接続等の利用にはこのモードの方が良いでしょう。
ただし、COMポートが動作している分消費電力は簡易DOSモードよりも多くなります。
その為、メモリを大きく消費するようなアプリは動作出来ませんのでご注意ください。
その代わり、「EXIT」と入力するだけで簡単にUNISHELLに戻ってこられる利点があります。
当然ながら、DOS化する以前の段階ではバッチファイルはモバのワープロでつくるしかありません。
しかし、いちいち動作を確認する度にUnishellに戻ったりするのは面倒ですからDOS化した後はテキスト編集の為のエディタをインストールしておいた方がよいと思います。
市販のMS-DOSには本来エディタがついてくるのですが、専用OSを動作させる為だけにあるモバDOSの場合には必要最小限のファイルしか用意されていません。
DOSのエディタでは市販品のVZ EDITOR、フリーウェアではJEDやTEDMGなどがお勧めです。
以下はA:ドライブの基本的なディレクトリ構成の例です。
A:---+---\共通
|
+---\登録ソフト----mgshk120.exe mgshk120.def mgshk120.dll
| uniexit.exe uniexit.def uniexit.dll
+---\DATA---\DOS---mogd.exe mgalt.exe mgbatt.exe
| mgoff.exe mgai.exe lha.exe
| adddev.exe deldev.exe pansi.com
| *st.bat *fep.dev
V (*ワープロで自作したファイル)
日本語表示用のソフトにMOGDを選択した場合のバッチファイルの例を以下に示します。
各コマンドの横についている">nul"は動作中のメッセージを出さない為のものです。
【st.bat】
@echo off
a:
set path=a:\登録ソフト;a:\data\dos;%path%
mgalt -s alton apon numoff >nul
mogd -v2 >nul ← -v2は20行表示
adddev fep.dev >nul
mgai -s >nul ←カナ入力の場合はmgai -s -m mode:kana
pansi >nul
mgoff -s >nul
mgbatt -v >nul ← -vは数字による残量表示
以下はFEP(Front End Processor)にMGAIを使用した場合のディバイスファイルです。
【fep.dev】
device = i:\dos\necaik1.drv ←MC-K1の場合はc:\dos\necaik1.drv
device = i:\dos\necaik2.drv ← 〃 c:\dos\necaik2.drv
【end.bat】
@echo off
a:
cd\
mgbatt -r >nul
mgoff -r >nul
pansi -r >nul
mgai -r >nul
deldev >nul
mogd -r >nul
mgalt -r >nul
i: ←MC-K1の場合にはc:
unishell ←Unishellに帰る為のコマンド
まず一つ目は、バッチファイルの中で組み込んだ常駐ソフト(TSR)は必ずそのバッチファイル内で解除しなければならない、ということ。
これを怠るとアプリを終了した時点でメモリー不足に陥ってハングする可能性があります。
二つ目は、元々コンベンショナル・メモリーの空きが少ない使い方の為、あまり多くの常駐ソフトを組み込んでしまうとアプリが動作するのに必要なメモリーが確保出来なくなってしまう、ということ。
最後に、MGAIを組み込むとお試しDOS(COMMAND.COMを発行)を終了した時にハングしてしまう為、もしも日本語入力が必要な場合には他のFEPを使わなければならない、ということです。
今のところ、この問題に対する対策は出ていないのが実状です。
以下は基本的なバッチファイルの例です。
@echo off
a:
cd \data\dos
set path=a:\data\dos;%path%
mgalt -s alton apon numoff >nul
mogd -v2 >nul
adddev fep.dev >nul
pansi >nul
(実行ファイル)
pansi -r >nul
deldev >nul
mogd -r >nul
mgalt -r
cd \登録ソフト ←"ソフト"の3文字は半角カナ