CP-100からα100まで


●α100使用レポート3

 4, 紅葉の撮影

2006年も10月下旬から恒例の紅葉撮影旅行に出かけてきました。当然のことながらα100による紅葉の撮影は今回が初めてなんですが、COOLPIX950、DiMAGE 7、DiMAGE A2などで散々苦労してきた経験もあったので設定にはそれほど悩まずに済みました。ポイントは"順光の時と逆光の時の違い"で、晴れの日だからといって逆光の時にWBを"晴天モード"にしたままだと紅葉の色が褪せたようになってしまいます。このような場合にはWBをあえて"日陰モード"に設定することで紅葉の鮮やかさを再現出来るようです。"日陰モード"は曇りや雨の日での紅葉の撮影にも使える便利な設定です。

清水寺 嵯峨野 鳥居元

上の「清水寺」の画像は舞台の上から太陽の出ている方向の下側を撮影したものですが色とりどりの木々の鮮やかさをある程度再現出来たと思います。右側は同じ京都の「鳥居元」での画像ですが、画面の左上にある太陽の光で透かしてみた紅葉が真っ赤に輝いているところを"日陰モード"で撮影しました。もっとも、晴れの日に順光で"日陰モード"にすると画面が不自然なぐらいに赤くなるので、万能というわけではありませんが。

京都や弘前では鮮やか過ぎるぐらいに真っ赤な紅葉が各所で見られますが、順光でサーキュラーPLフィルターを目一杯利かせて撮影した場合には木の葉などからの照り返しを抑えられ、色の鮮やかさが強調される反面、葉と葉の境目が無くなってあたかも赤い絵の具で塗りつぶしたような画像になってしまいます。下に掲載した長野「横谷観音」の紅葉画像(DiMAGE A2で撮影)がそのような失敗例です。その為、サーキュラーPLフィルタはほんの少しだけズラし気味にして照り返しが残るようにした方が良いようです。板留「富士見旅館」の紅葉を撮影した時にはその辺りを意識して立体感が出るようにしたつもりです。

横谷観音(DiMAGE A2) 板留「富士見旅館」(α100)

 5, ゴミ、埃の清掃

2006年の秋頃から撮影した画像(青空とか雪原など)の一部に黒い影が映り込むようになり、最初はレンズの汚れだろうと思ってたんですが、拭き取ってみても状況は変わらず、次にミラーに付着した埃かと思ったんだけど撮影時にはミラーって使ってないし、、、最後の砦ってことでメニュー→設定3→クリーニングモード→実行)でアンチダスト機能を試してみたんですが、これでCCD表面に付着したゴミや埃が落ちる、、、と思ったら大間違いでしたね。やっぱり静電気とかがあるとそう簡単に埃って取れないみたいです。

その後、取説を読み直してみてようやく気が付いたんですが、実はクリーニングモードってCCDが振動した後でミラーが上がってシャッターが開いた状態なので中のCCDが丸見えになっている、要するにこの状態でブロアーなどを使って埃を落とせ、ということなんだと、、、。中を覗き込んで見たらCCDの表面には埃がいっぱい付いてました。振り返ってみれば、8〜9月は毎週花火大会の撮影に出かけてたし、バルブ撮影は1回につき10秒近くもシャッターを開けているので埃も入り易かった筈だし、夜景ということで埃による影があっても目立たないってことで見過ごしていた可能性がありますね。しかし、買ってから半年ぐらい経ってからようやくクリーニングモードの意味に気が付くって自分のバカさ加減がイヤになります、、、。

レンズをはずした時 クリーニングモード時

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