
翌日、α100を受け取ってから実家まで持ち帰った後に一泊二日で積丹半島まで行って来ることにしていたんですが、いくらなんでもぶっつけ本番で買ったばかりのカメラを使うのもなんだったので結局北海道滞在中の前半3日間は使う機会がありませんでした。α100の出番は7/24(月)からで、この日は午後から小樽まで行って来る予定だったので「小樽運河」とか「旭展望台」などの景色を撮ってみることにして、翌日の7/25(火)は札幌の町中を回って「時計台」「大通公園」「赤レンガ庁舎」などを撮影してきました。
コニカミノルタのデジカメを2台所持している鈴電にしてみればα100の操作感にはそれほど違和感を感じることはなかったです。なんせ、シーンセレクション(ポートレート/風景モード/マクロモード/スポーツモード/夕景モード/夜景モード)を含めたモードダイヤルのメニューがコニカミノルタ機と一緒でしたからね。小樽と札幌では天気も良かったのでサーキュラーPLフィルターを使って撮影しましたが、家に帰ってから撮ってきた画像をあらためて見るとコントラストが強すぎで、結局画像処理の時にガンマ補正を1.2〜1.3にして修正しました。
その後、カメラ雑誌の記事を読んだらDレンジオプティマイザがデフォルトでONになっている為にコントラストが強めになっていたらしいとのこと。取説によるとこの機能は"撮影シーンを分析し、自動補正を行って画質を向上させます"というものらしいのですが、むしろ弊害みたいなものが垣間見えている気がしてなりません。下の例は札幌の「時計台」と小樽の「旭展望台」の景色なんですが、各々左側の画像はコントラストが過剰に補正されているように見えます。ガンマ補正(1.3)と彩度補正によりなんとなく見栄えのする景色にはなりますが、あるいはサーキュラーPLフィルターとの相性が良くないのかもしれません。
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| 時計台(359x240にリサイズ) | →ガンマ補正: 1.3, 彩度補正有り |
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| 旭展望台(359x240にリサイズ) | →ガンマ補正: 1.3, 彩度補正有り |
なお、バルブ撮影時にはノイズが目立ち易くなる為にデフォルトではシャッターが開いていた時間だけノイズリダクションが働くようになってるんですが、これってその分処理に時間がかかる為にしばらく次の撮影が出来なくなってしまいます。そもそも、バルブ撮影時は感度をISO100まで下げて使うわけだし、ノイズリダクションなんて画像処理ソフトでも出来ることなんで小さな親切大きなお世話だったりします。みすみす撮影機会を減らされるのはたまったものではないので私は設定メニューでこの機能をOFFにして使っています。
あと、上でも書いている通りDレンジオプティマイザはコントラストを強調するように働いてしまうのですが、花火のようにただでさえコントラストの強い画面でこの機能が働くのは余計なお世話になりかねません。また、JPEGで圧縮された画像の場合にはコントラストが強かったり、色の変化が大きかったりする場合の画質劣化が激しいこともあり、Webで画像を公開する際に解像度を1280 x 960ピクセル/320 x 240ピクセルまで下げる時にはガンマ補正によりあえてコントラストを下げる処理を入れています。その為、DレンジオプティマイザはOFFにして使っています。
花火の撮影で最も試行錯誤を繰り返したのは絞りの設定です。「隅田川花火大会」や翌週の「江戸川花火大会」の時にはF10〜F11で撮影していたのですが、スターマイン(速射連発花火=いくつもの花火を組み合わせて連続的に打ち上げる方法)のように短時間に数多くの花火が打ち上げられるとたちまち白飛びを起こしてしまいます。かといって、シャッターを開く時間を短くすると途端に画面が寂しくなるので8/12(土)の「伊勢崎利根川花火大会」以降ではF18に、それでもまだ明るすぎるので8/26(土)の「いせさき花火大会」と9/2(土)の「全国新作花火競技大会」ではF22まで絞り込むことでようやくスターマインをキレイに撮ることが出来るようになりました。また、尺玉のように花火がフレームいっぱいに広がる場合にもこの設定は有効ですが、4号玉や5号玉などの場合には画面が暗くなりすぎてしまいます。このような場合には絞りを一時的にF16〜F18まで開いたり、何発分かをまとめて写し込んだりした方が良いと思います。
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| 4号玉単発ならF10でもOK | スターマインでF10はキツい |
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| 写し込む花火を増やせばF22でもOK | F22で撮ったスターマイン |